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2018.11.20 Tuesday

稲刈り、無事終了〜京都丹波の里はらだ自然農園〜

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     今年度の稲刈りは、11月16日にすべて無事に終わった。ありがとう、そしてほっとした。台風21号の被害から、この稲刈りを無事に終えることを目指してやってきた。色々な人の助けを借りて、準備を整え、稲刈りはちょうど適期に始めることができた。収穫した新米はいつものように美味しかった。天候不順でも長雨でも台風でも、収量は少し落ちたが、新米の味はいつもの「はらだ自然農園のお米」の味だった。

     

     台風21号により当農園の施設は全壊および半壊に近い被害を受けた。機械屋さんの親子がすぐに来てくれて、的確な対応と、的確なアドバイスをしてくれた。電気屋さんの親子にも良い仕事をしていただいた。あれだけの被害を受けた中で、農業機械のすべては、壊れることも、故障することも、傷がつくこともなく、多少の雨水に濡れただけで済んだのは、本当に幸いだった。ついていたし、彼ら職人さん達の対応も良かった。他にも地域の方や冷蔵庫屋さんやシャッター屋さんや役場やJAの方などにも助けられた。そう、それが仕事ということもある(そうではない場合もあるが)、そう仕事は人を助ける、プロの仕事、迅速で的確で心地いい動き、仕事は素晴らしい、うまく言えない、たくさんの物を失い、創造し、何かを学び、これから同じように農作業をやるにしても何をやるにしても、気づかないほどに何かどこかでほんの少し意識が変わった、と思う。

     

     不思議なもので、重なる時は色々なことが重なる。仕事とは関係なく個人的にもとても重要なことがあった。でも妻や家族と力を合わせてこれらのことを乗り切れたことはとても大きな経験になったし、生涯の中でも特に記憶に残る2ヶ月あまりとなった。

     

     自然災害、私達が受けた被害は大きかったが、近年自然が猛威をふるう中でもっと大きな被害を受けた人はたくさんいる。それがどれほど大変なことなのか、心身に及ぼされるダメージがどれほどのものなのか、少しだけだが、前より想像できそうな気がする。そこから無事に復旧できる人もいれば、復旧できずに何らかの転換を余儀なくされる人もいる。早くに立ち直る人、なかなか立ち直れない人もいることだろう。それはでも到底一言で説明できるものではないと思った。様々な事情があるのだと想像する。そう出来なかった人には、きっとその人にしか分からない事情があるのだ、と思う。

     

     自分一人でできることなんか限られている、今回もちろん自分達でできることはやった、でも全体から見ればほんの少し、もちろん色々なことでお金も使わなければならなかった、でも自然の前でも、何をするにしても、自分一人の力なんて本当にたかがしれている、つくづく思った。

     

    ススキと田んぼ

    その日の稲刈りを終えて、帰り道(11月10日撮影)

     

     

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